人生≒散歩道
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さようなら先生


先週末から急遽単身で帰省して来ました。
癌で亡くなった従姉妹の旦那さまに最期のお別れをするために。

お葬式にはでませんでしたが、仮通夜では家族と一緒に故人の枕元で淡々とした一時を過ごせました。
「先生は豪快な人だったね」(彼は生前高校の教師でした)
「一年前の(従兄弟の)てっちゃんが癌で亡くなるときには、『俺も癌だったけど、治ったんだ』なんて言ってたのにね」
「てっちゃんの前でそんな話するなんて、先生らしい・・・」
「そうそう、お父さんはデリカシーのない人だったから」
そういって笑っている娘の目には涙がうっすら浮かんでいました。
私も涙がでていました。

うちの田舎の人はみんな深い悲しみの中でもあっけらかんと、そして淡々と死を受け止めていきます。
時々ため息をついては涙ぐみ、「どうしてだろう・・・」とぽつりとつぶやくのです。
横ではせわしなく葬式の打ち合わせが続いていました。

つくづく、先生はいい人だったなぁ、と思います。
照れ屋さんだったから、「あいつはケシカラン!」などと悪態をつく姿ばかり見かけましたが、本当は誰よりも優しくて、繊細な人だったと思います。私が嫁に行けないと気にして「俺がお前の婿を見つけてきてやる」と言ってました。
うちのダンナさまと会わせたら、「お前が喜んでるなら、それがいちばん!」と言ってくれました。

そんな先生に最期にちゃんとお別れがいえたことがよかったです。

お通夜は大きな会場が用意されました。芸能人みたいね、あんなに祭壇が大きいね、とうちの母が驚いてましたが、それもそのはず・・・お通夜だけでも400人以上の人が集まったそうです。中でも多いのは制服を着た高校生。みんな先生に最期のお別れを言いにきたんですね。
先生は最期まで学校に戻りたいといって、スーツを用意させていました。
最期も棺桶の中ではスーツにネクタイで旅立ちました。
気にってくれたかなぁ・・・あのネクタイ。仮通夜の時、私たちが選んであげたんだけど。


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2009⁄02⁄08 23:20 カテゴリー:その他 comment(1) trackback(0)
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2009/02/09 00:47 | [ 編集]



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ぶんちゃん

Author:ぶんちゃん
長崎県佐世保市出身、東京都在住の既婚女性です。
趣味はダンナさまとの散歩。
途中で出会う人々や野良猫、綺麗な風景にいやされながら、暑くても、寒くても、週末はとにかく歩くのです。

大震災を機に、ツイッター始めました→http://twitter.com/#!/bunchan1017




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